消費増税反対!!
まーるまるです。
誰もが思う消費税の増税に関する不安。
でも、どことなく不安と考えていませんか?
軽減税率の問題は今回は置いておいて、
消費増税が何を招くか、逆に消費増税しなければどうなるのか考えてみたいと思いました。
消費増税をする
私達に直接影響するのは、やはり手取りが変わらない中での間接税増税なので
相対的に手取り額が減っていることになるわけです。
ただ、それ以上に厄介なのは景気の冷え込み。
これは、上のことによっておこる大勢の感覚の集合体ですが、
要するに財布のひもが固くなるわけです。
そうすると内需が減ることになるので、国外への輸出に企業は注力します。
(国内を相手にしている会社にとっては大きな痛手)
国外へ輸出するとなると、消費税は発生しない(戻し税が発生する)
そのため輸出企業にとってはいいことづくめ。
日本で内需に頼ってる会社ってどこでしょう?
BtoC企業、下請け企業。いわゆる中小企業が大半です。
一方輸出している企業というと・・・
ほとんどすべてが大企業になります。
要するに大企業のみが得をする仕組みになりつつあるわけですね。
大企業が私たちに何かしてくれるなら、消費増税も納得するかもしれませんが
どうせ内部留保にまた勤しむのでしょう。
その結果、企業競争力が低下して結果的にグローバルから脱落していくわけです。
つまり、得をするところは実はどこにもないんです。
もし増税分が国の借金返済や福祉などに使用されるのならまだいいですが
そうでなければ何のための増税なのか。
どうせ経団連の圧力なんでしょうけどね。
消費増税をしない
まず増税をしない安心感から財布のひもが緩みます。
ということは景気が若干良くなる(正確には増税するよりはまし)
そうなると内需が増えることになるので中小企業としては景気が良くなる。
外需がメインの会社にとっては消費税を余計に払わなければならなくなるため、問題もあるのかもしれませんが現状と変わらないわけですから大きな問題ではない。
中小企業に発展のチャンスが回ってくるので銀行も融資しやすくなる。
そうなれば新しい事業にチャレンジすることが出来る。
(※大企業はチャレンジするとか言っておきながら、ベンチャーの二番煎じしかやってませんしね。中小企業に期待している個人的意見でもあります)
そうなれば、企業競争力が上がっていくのではないかと考えてます。
こう考えると増税をしたほうが内部留保が溜まるであろう大企業に向けた増税としか考えられなくなります。
だから、経団連の圧力なんだろうと思っているわけです。
ってことで、消費増税反対ののろしを私達が挙げていかないと日本はますます経済的に弱い日本になってしまう。
デモをするなら今のうちから動くべきでしょう。
・・・デモのやり方を知っていたら何人かと徒党を組んで議事堂前でやってみたいもんです。
なーんてことを考えてました。
まーるまるでした。